あれ?SV8前買ってなかった?は言わないで下さい。また買いました。9万円くらい。
中古に出したな~。モデルにこだわらなければSV9かSV1が買えそうな金額です。
今度はこういうことです。
前回 https://zazameta.net/archives/4502 購入したのもSV8ですが、こんなスペックでした。
フル型番:CF-SV8CD3LC
■主な仕様
CPU:Core i5-8265U(1.6GHz/4C8T)
メモリ:8GB(オンボード/増設不可)
SSD:256GB(M.2-2280/SATA)
光学:DVDスーパーマルチ
液晶:12.1インチワイドIPS (WUXGA/1920×1200)
OS:Windows10 Home
その他:USB3.1(Type-C)/USB3.0x3/有線LAN/Webカメラ/HDMI/D-sub
無線LAN(11a,b,g,n,ac)/Bluetooth5.0/マイク/ヘッドホン/SDカード/ステレオスピーカー
今回購入したのはこれ。
フル型番:CF-SV8SFKVS
■主な仕様
CPU:Core i7-8865U(1.9GHZ/4C8T)
メモリ:16GB (オンボード/増設不可)
SSD:512GB(M.2-2280/SATA)
光学:DVDスーパーマルチ
液晶:12.1インチワイドIPS (WUXGA/1920×1200)
OS:Windows10 Pro
その他:USB3.1(Type-C)/USB3.0x3/有線LAN/Webカメラ/HDMI/D-sub/4G LTE(nano-SIM)
無線LAN(11a,b,g,n,ac)/Bluetooth5.0/マイク/ヘッドホン/SDカード/ステレオスピーカー
ちがうのは太字にした部分。
Core i5がCore i7になっているのと、増設できないメモリが倍増。
SSDはどうせNVMeに交換するのでどうでもいいんですが倍増。
OSがWindows10 Proに変わり、LTEが付きました。
個人的に譲れないのは、光学ドライブ搭載。
そして今回、一番欲しかったのはメモリ倍増と、LTEです。
OSもProが良かったですが、別にHomeでも問題なかったです。結果的にProになりましたが。
さて、形状に差はありませんが、一応一通りご紹介。
形状はSVシリーズ、SV7から同じ筐体形状です。
いつもの丸いタッチパッドに、メッキリングです。使い慣れると、ハマります。
液晶はSZ6からキャリーオーバーされていると思われる、12.1インチワイドのUWXGA(1920×1200)液晶。SX/NXの時代から、SZになったときにIPSパネルになり、Let’snoteとは思えない綺麗さになりました。
薄くて軽い液晶で持ち運ばれる宿命からか、Let’snoteの持病である液晶のムラは相変わらずです。
なお、LTEモデルは通常モデルよりアンテナ線が1本多くベゼル内を通っていますが、外観での違いはありません。
フロントパネル。
電源スイッチ、SDカードスロット、イヤホンマイク端子、DVDドライブが並びます。
DVDドライブは、SXシリーズまでのクラムシェルタイプから変更されています。SZ6からですね。
右側面。
USB3.0が2ポート、D-sub、有線LAN、ケンジントンロック。
D-subと有線LANがついているのが、Let’snoteを感じます。
左側面。
電源コネクタ、排気口、HDMI(フルサイズ)、USB3.0、USB Type-C。
SV7と当SV8の大きな違いがこのUSB Type-Cの搭載で、SV7もSV8も第8世代Coreを搭載していますが、このType-CはSV7にはありません。
PD対応なので、USB Type-Cで本体を充電することができます。
また、どう考えても電力供給能力の低い電源(1A出力のモバイルバッテリーとか)でも、本体の電源消費の助けにはなる設計なので、駆動時間を少しでも伸ばしたい緊急時に活躍します。
USB Type-Cの製品は溢れていますしね。これめちゃくちゃ便利です。
裏面です。
メモリなどの増設はできませんので、なにも蓋はありません。
このモデルのバッテリは標準でLバッテリ(CF-VZSU1DJS/10.8V/68Wh/6300mAh)が装着されています。
ちなみにLバッテリ(CF-VZSU1DJS/10.8V/68Wh/6300mAh)は350gです。
Sバッテリ(CF-VZSU1CJS/7.2V/43Wh/5900mAh)は、251gです。おおよそ100gの差があります。
重量バランスが片側によっている感じがします。SバッテリとLバッテリで、電圧が違うんですね。
バッテリ自体の外観は同じです。
せっかくなので、本体の重量も計測しました。
こちらが今回購入したCorei7/16GB/LTEモデル(CF-SV8SFKVS)。768gです。軽いですね。
そしてこちらが今まで使用していたCorei5/8GBモデル(CF-SV8CD3LC)。
やはり少し軽く、743gです。差は25gで、メモリチップとLTEモジュール、アンテナ分程度でしょうか。
Sバッテリが251g、Lバッテリが350gなので、このモデルならSバッテリで1kgを切ります。
ちなみに純正の天板カバーが存在しているのですが、そちらの重さは117g。結構重いです。
CF-SV8SFKVS(768g)+Lバッテリ(350g)+天板カバー(117g)のフル装備にすると、1235gで、激重です。
さて、話を戻します。LTE搭載モデルなので、SIMカードスロットがあります。
SIMサイズはnanoSIMで、一応SIMフリーなのでデータ通信はどのキャリアでもいけそうです。
とりあえずBIOS画面で確認します。累計使用時間は1570時間と少なめです。良いですね。
型番、製造番号も筐体と一致します。たまにちゃんぽんされて、ここが違ったりします。
CPUはCore i7、メモリも16GB、SSDは512GBで、スペックに問題はありません。
リカバリされているので、とりあえずWindowsを起動してPC情報ビューワーを開きます。
バッテリ情報を見ると、積算充電指数が35、なかなか良い状態です。
毎度恒例のSSD換装をするため、まずリカバリディスクを作成します。
その後で電源を切り、バッテリ装着部にある封印シールに切れ目を入れます。
サクッと
あとは裏面の見えるネジをすべて外し、裏蓋を外します。
外れました。
赤で囲ったあたりに、LTEモジュールが装着されています。
緑で囲ったあたりが、SSDです。
交換するSSD。いつものIntel 760p。お気に入りです。
Intel 760p シリーズ SSDPEKKW010T8X1(M.2/NVMe/1TB)
こちらが取り外したSSD。
SAMSUNG PM871bシリーズ MZ-NLN512C(M.2/SATA/512GB)
交換自体は絶縁シートを剥がして、ネジを1本外すだけ。
仮組みして、確認します。OKですね。
分解ついでに、CPUのグリスを塗り直し、ファンを清掃して組戻します。
これにて完成。
どちらかというと、今までの環境をまた作るのが面倒でした。
でもこれで、バッテリ駆動時間の心配もしなくていいし、どこでもドングルなしで通信できるのでかなり楽になりました。高かったけどね。