SONY Playtation3 (40GBモデル)のHDD交換]]>
SONY Playtation3 (40GBモデル)のHDD交換
結構前に、CPUとGPUのリフローを行い、使用できるようになったPS3ですが、
最近ファンが轟音を立てることや、HDDアクセス時に少しひっかかりがあります。
というわけで、
・内部清掃
・グリス塗りなおし
・HDD交換
を行うことにしました。
清掃とグリスの塗りなおしに関しては、以前の記事を参照して頂くとして、
とりあえずHDDを交換しましょう。
<写真少な目です。ご了承下さい。>
まずはバックアップを取ります。
今回は手元にあったIODATAの外付けHDD、AVHD-U1.0を使用しました。
PS3とUSB接続し、バックアップユーティリティを使用してデータを外付けに転送する。
データ容量にもよりますが、30分程度で終了しました。
転送が完了したら、PSNに接続し、サーバにトロフィーを同期しておきます。
※トロフィーは、バックアップしただけでは駄目です。PSNに同期しておきましょう。
次に、本体の電源を切り、HDDを交換します。
裏蓋を開けます。
開けると、ねじがあります。外しましょう。
引き出すと、このHDDがついていました。
Seagate ST9402115AS(40GB/SATA/2.5インチ/5400rpm)
ゲーム機向けに開発されたもののようです。何が違うのかはいまいち分かりませんが。
交換用に用意したHDDはこちら。
マウンタに付け替えた後です。
WesternDigital WD3200BEVT(320GB/SATA/2.5インチ/5400rpm)¥3680(送料別)
このHDDにした理由は特にありませんが、以下を気にすると良いらしいです。
・SATAの2.5インチを買うこと(必須)
・PS3では、5400rpmと7200rpmの違いは体感できないようだ
・PS3では、上記で違いが無いように、SSDでもあまり変わらないため、コストパフォーマンスは微妙のようだ
というわけで、続いてデータを戻していきます。
PS3を立ち上げると、データ読めねぇぞ、初期化しろや、アップデータうんぬん、といわれるので、言われたとおりにします。
適当なUSBストレージに、
Root/PS3/UPDATE
のフォルダを作成し、SONYの公式からダウンロードしてきたアップデータファイルをUPDATEフォルダ内に入れ、
先ほどの画面の状態のPS3に接続し、指示通りSTART+SELECTを押します。
すると、自動的にアップデータを読み込むので、指示通りアップデートしていきます。
いつもの見慣れたXMB画面が出てきたところで、今度は先ほどバックアップしたHDDを接続します。
またまたバックアップユーティリティを使用し、書き戻します。
これで元に戻るはずです。新規のユーザがひとつ作成されたままですので、削除して終了です。
今回、たまたまPSNがメンテナンス中にやってしまったので、トロフィーは同期していません。
正直、トロフィー?なにそれ、というか、音楽再生機器+Blu-rayプレイヤー+DLNAクライアント
としてしか使ってないので問題はないでしょう。
最後に感想ですが、非常に動作が軽快になりました。(実話ですよ!)
HDDのアクセスが早いです。やはり、回転数が同じでもプラッタ容量が大きくなっているので早いでしょうね。
コストパフォーマンス、というより満足度で言えば、100点です。
※この記事を元に行って発生したいかなる損害も責任を負えません。
セーブデータなどはかけがえの無いものです。無くなった時に泣きを見ないためにも、作業前にはUSBメモリとHDDなど、
多重にバックアップを取ることをお勧めします。