東芝 dynabook SS2110 (無線LANモデル)の無線LAN換装と液晶交換]]>
東芝 dynabook SS2110 (無線LANモデル)の無線LAN換装と液晶交換
さて、お久しぶりにSSのお話です。
個人的には、SS1600系はSSではないと思っていますので、今回もSS2110です。
SS2110は、性能としては悪くないのですが、残念ながらHDDが1.8インチ(しかも東芝コネクタ)なことや、
薄くしすぎて液晶にしみができることなどから地雷認定?されている機種です。
ただ、そのおかげかどうかわかりませんが、非常に安価に取引されており部品には困りません。
今回、たまたま液晶表示不良の無線モデルがあったので、落札してみました。
送料込みで大体¥4000程度でした。
ロゴがありますね。Centrinoです。PentiumM+Intel無線LANの組み合わせでのみ、でしたっけ。
機種名盤はCFモデルと共通のようです。
バッテリを外すと、なにやらシールがついています。リースものでしょうか。
COAはWindows2000でしたが、XPのライセンスがあまっているので今回は使用しません。
メモリスロットを開けると、256MB刺さっていました。オンボード256MBを加え、合計512MBですね。
HDDカバーを開けようとすると、なぜか開きません。
ドライバーでこじ開けてみると、出ました。マウンタが溶けてくっついています。
SS2010ではくっつかずぼろぼろになるだけだったものが、SS2110になってくっつくようになりました。
どっちも勘弁して下さい、東芝さん。
ぼろぼろです。
HDDは、東芝コネクタの1.8インチ/20GBでした。標準装備品ですね。
TOSHIBA MK2004GAL
これらは放置して、無線LANを換装してしまいましょう。
標準でついているのがこれです。
外しました。
Intel WM3B2100
11Mbpsモノですね。すごく今更です。
手持ちのこれに換装します。
Broadcom BCM94306MPLNA
(mini-PCI/54Mbps/HPnx4800より取り外し品/54Mbps)
後は逆の手順でくみ上げます。
次に液晶を確認すると、確かに多少ダメージがあるようです。
使えないほどではないので、今使用しているCFモデルの2110と入れ替え、今回の無線LANモデルをメインとしましょう。
入れ替えて、Windowsをインストールし、完成です。
左:CFモデル 右:無線モデル