Apple iMac G5 (17inch/1.8GHz) スーパードライブ交換
届いたときの状態です。外箱に入っていました。
とりあえず付けてみましょう。(ぶれはご容赦)
電源ボタンは後ろにあります。
電源コードは純正品が付属していました。
ここの穴を通して取り付けます。付けにくいです。
純正である意味は、こうなってツライチになることです。
さて、電源を入れてみましょう。「ボーン」つきました。
立ち上がりました。普通に動作しますね。
プロパティはこんな感じです。
ハードウェア情報を見ると、HDDはSMARTエラーが出ています。ちょっと危険ですね。
次にドライブのテストをしましょう。CDを入れてみます。
ドライブはスロットインタイプですね。
ところが、どれだけ待っても読み込みません。しまいには排出されてしまいます。
ドライブ交換コースですね。開けていきましょう。
まず裏返します。液晶面を下にすることになるので、ダンボールなどを敷いて行うとよいでしょう。
端子類ですね。こんな形なのに意外と豊富です。上から順に、
マイク/ヘッドフォン/ディスプレイポート/USB2.0x3/Firewirex2/モデム/LAN/電源スイッチ
ですね。
立てたときに下になるところに、ねじがあります。
この機体ではねじは2本しかありませんでしたが(本来は5本)、固定はしっかりできているようです。
ねじを外すと、裏のふたが外せます。外した状態です。
電源ユニットですね。こいつも色々と問題が多いようです。
メモリはDDR DIMMです。最大2GBでしょうか。256MB+512MBが搭載されていました。合計768MB。
ここは少し増設してみます。1GB+512MBで合計1.5GBです。
これが光学ドライブですね。ねじを3つ外すと取り外せます。
取り外しました。ベゼルも一緒に外れてしまいました。
こんなモデルです。
PIONEER DVR-K04PB(DVD-RW)
開けてみます。スロットインだけあって、非常につくりが複雑です。
ここにレーザーの調整ダイヤルがあるので、少しいじって見ます。
調整しています。
どこにしても、読み込むどころか認識してくれません。
どうもLDが死んでしまっているようです。ドライブを交換しましょう。
という訳で、交換用にドライブを購入しました。
iMac G5 iSightモデルに付いているもので、UJ-846Cです。
恐らく大丈夫でしょう。Apple純正ですし。
コネクタの形が少し違います。まぁ普通に移植すれば良いだけの話ですが。
マウンタを付け替えます。これは付け替えた後です。
このベゼルは取り付けられなかったのですが、たいした問題ではないので無しでOKでしょう。
あとは逆の手順で元に戻します。
CDを入れてみます。
読み込みました。
DVDを入れてみます。読みましたね。
メモリも認識しています。
HDDはSMARTエラーを吐いていますが、特に問題なく使用できるようです。
大切なデータはあまり入れたくないですが。