Mousecomputer m-Book Z375の修理

投稿者: | 2011-10-05



Mousecomputer m-Book Z375の修理]]>

Mousecomputer m-Book Z375の修理

比較的小型です。

 

さて、久しぶりのマウスコンピュータのノートです。

Z375と名乗ってはいますが、中身はASUSのZ37Sのようです。

 

天板はこんな感じ。少しカーボン調でしょうか。

 

キーボード周りはこんな感じです。

 

シールです。GeForceのロゴがありますね。

 

続いて裏返します。

 

下のシールは、ASUSのシールですね。Z37Sと有ります。

 

スペックは以下の通り。

 

CPU:Intel Core2Duo T7500 (2.2GHz/SocketP)

メモリ:2GB(DDR2-SODIMM/スロット2)

HDD:なし(2.5インチ/SATA)

光学:DVDスーパーマルチ

液晶:13.3インチワイドグレア(WXGA/1280x800)

チップセット:Intel 965PM + Nvidia GeForce 8400MG

その他:指紋認証/eSATAなど

 

なかなかの高性能ですね。上記のスペックで既に気づいた方も居ると思いますが、

「電源が一瞬入って切れる」というモノでした。分解していきましょう。

まずは裏のネジを全て外します。

 

すると下にスライドできるので、スライドして蓋を外します。

 

外れました。アクセスがかんたんですね。

 

このあたりに発熱源が集中しています。

 

ここにHDDがつくようです。

 

さて、そういえば動作を確認していなかったので、電源を入れてみます。

白い画面が表示されていますね。あちらで確認した状態とは違うようです。振動or温度の影響でしょうか。

 

まずはメモリとファンを外します。

 

ヒートシンクも外します。

 

CPUですね。(Intel Core2Duo T7500 2.2GHz/L2 4MB/FSB800/SocketP)

 

こちらがチップセットとグラフィックチップのようです。

 

絶縁シートを剥がします。左がチップセット、右がグラフィックチップですね。

 

G86-603-A2の刻印があります。GeForce8600と言うことですね。

 

いつも通りリフローを、と行きたい所ですが、真下にメモリカードリーダのサブ基板があります。

まずは取り外しましょう。

 

裏返すと・・・ASUSの文字が。やはりASUS製ですね。

 

いつも通りリフローします。

 

リフロー後、組み立てて電源を入れてみます。Intelロゴが表示されましたね。

 

BIOS表示もOKです。

 

手持ちのHDDを取り付け、COAシールの付いていたWindowsXPをインストール、

またドライバはASUSよりダウンロードしたものを使用し、完成です。

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