Mousecomputer m-Book Z375の修理]]>
Mousecomputer m-Book Z375の修理
比較的小型です。
さて、久しぶりのマウスコンピュータのノートです。
Z375と名乗ってはいますが、中身はASUSのZ37Sのようです。
天板はこんな感じ。少しカーボン調でしょうか。
キーボード周りはこんな感じです。
シールです。GeForceのロゴがありますね。
続いて裏返します。
下のシールは、ASUSのシールですね。Z37Sと有ります。
スペックは以下の通り。
CPU:Intel Core2Duo T7500 (2.2GHz/SocketP)
メモリ:2GB(DDR2-SODIMM/スロット2)
HDD:なし(2.5インチ/SATA)
光学:DVDスーパーマルチ
液晶:13.3インチワイドグレア(WXGA/1280x800)
チップセット:Intel 965PM + Nvidia GeForce 8400MG
その他:指紋認証/eSATAなど
なかなかの高性能ですね。上記のスペックで既に気づいた方も居ると思いますが、
「電源が一瞬入って切れる」というモノでした。分解していきましょう。
まずは裏のネジを全て外します。
すると下にスライドできるので、スライドして蓋を外します。
外れました。アクセスがかんたんですね。
このあたりに発熱源が集中しています。
ここにHDDがつくようです。
さて、そういえば動作を確認していなかったので、電源を入れてみます。
白い画面が表示されていますね。あちらで確認した状態とは違うようです。振動or温度の影響でしょうか。
まずはメモリとファンを外します。
ヒートシンクも外します。
CPUですね。(Intel Core2Duo T7500 2.2GHz/L2 4MB/FSB800/SocketP)
こちらがチップセットとグラフィックチップのようです。
絶縁シートを剥がします。左がチップセット、右がグラフィックチップですね。
G86-603-A2の刻印があります。GeForce8600と言うことですね。
いつも通りリフローを、と行きたい所ですが、真下にメモリカードリーダのサブ基板があります。
まずは取り外しましょう。
裏返すと・・・ASUSの文字が。やはりASUS製ですね。
いつも通りリフローします。
リフロー後、組み立てて電源を入れてみます。Intelロゴが表示されましたね。
BIOS表示もOKです。
手持ちのHDDを取り付け、COAシールの付いていたWindowsXPをインストール、
またドライバはASUSよりダウンロードしたものを使用し、完成です。