TOSHIBA dynabook SS2110の擬似SSD化(CFモデル)とメモリ増設

投稿者: | 2011-06-12



TOSHIBA dynabook SS2110の擬似SSD化(CFモデル)とメモリ増設]]>

TOSHIBA dynabook SS2110の擬似SSD化(CFモデル)とメモリ増設

SS2000系のネタは久しぶりですね。

今回は、壊れる・遅い・高いと3拍子揃っていることで有名(?)な東芝1.8インチHDDを換装します。

動機としては、最近カツカツ言ってフリーズし、何分も待たされることが多くなったからです。

終いにはXPが立ち上がりません。もうダメですね。

というわけで、前々からやってみたかったCF-HDD変換アダプタを利用してみることにしました。

スペックはこんな感じですね。

 

CPU:Intel PentiumM 1GHz

メモリ:768MB(DDR-SODIMM/オンボード256MB/スロット1/最大768MB)※

HDD:20GB(1.8インチ/東芝IDE)

液晶:12.1インチノングレア(XGA/1024x768)

チップセット:Intel 855GM

光学:なし

OS:Microsoft Windows XP Professional

 

※については、後に述べます。

 

こちらが今回購入したアダプタです。2つあるのは、他にSS S20にも使用する為です。

某オークションにて、単価¥500程度でした。(CF-東芝1.8HDD変換)

 

今回は実験ということで、遅いことに定評のある133XのCFを利用してみます。

Trancend CompactFlash 8GB 133X ¥1500

 

ちなみにこれが故障した20GBのものです。

マウンタが溶けてべったりくっついています。取れません。

TOSHIBA MK2004GAL(20GB/東芝IDE/1.8インチ/5mm厚)

 

OSをインストールしていきますが、この環境では

・NTFSでフォーマット(クイックでない)

にしないと、エラーが出てインストールできませんでした。インストール中です。

 

さて、その間に比較用として、SS2110(WLAN)のほうでHDDのスコアを計測しましょう。

こちらは40GBモデルでZIFという、少し後期のモデルなので20GBのものよりは速いでしょうが、

比較なのでまぁいいでしょう。

TOSHIBA MK4009GAL(40GB/ZIF/1.8インチ/5mm厚) + ZIF-東芝IDE 変換アダプタ

ちょっと低すぎ・・・?

 

少し遅すぎる気がするので、デフラグをかけます。

 

再計測。上がりましたね。・・・といっても遅いですが。

 

そうこうしているうちに、CFのほうのインストールが終了しました。

先に日立マイクロドライブのドライバを改変し、HDDとして認識させておきます。

その後、各種ドライバを当て、ベンチマークしてみます。

Trancend CF 8GB 133X + CF-東芝IDE変換アダプタ

劇的にシーケンシャルライトが遅いですね。逆に、リード全般とランダムライトはHDDより速いです。

 

インストールとドライバ当てなどで断片化が考えられるので、デフラグをかけます。

SSDでデフラグが不要と仰る方もいますが、SSDでも必要です。HDDとは意味が違うデフラグですね。

デフラグ後、プチフリ対策のソフトを導入します。今回はFlashFireを使用しました。

その後の計測です。ライト系全般の数値が上がっていますね。効果は抜群です。プチフリもかなり軽減されました。

 

※メモリを増設しよう!

さて、一番上で※があって、何だろう?ということで下まで読んできた方もいるかと思います

メーカー公式では最大768MBとなっているメモリですが、今回DDR-SODIMMの1GBモノが手に入ったので実験です。

今回入手したものはこちら。

BUFFALO DN333-A1G/E(DDR-SODIMM/1GB)

 

もともと刺さっていたものです。

ELECOM ED333-N512M(DDR-SODIMM/512MB)

 

差し替えて起動してみます。おっ。

 

きましたね。いい感じです。

 

というわけで、+1GBでも大丈夫なようです。

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