TOSHIBA dynabook SS M200の修理

投稿者: | 2011-05-24



TOSHIBA dynabook SS M200の修理]]>

TOSHIBA dynabook SS M200の修理

 

今回はノートPC型タブレットPCです。

スペックはこんな感じです。

 

CPU:Intel PentiumM 1.4GHz(Socket479)

メモリ:なし(DDR-SODIMM/スロット2/最大2GB)

HDD:なし(2.5インチ/PATA)

光学:なし

液晶:12.1インチ(SXGA+/1400x1050)

チップセット:Intel 855PM + Nvidia GeForce FX Go5200 (32MB)

 

ですね。12.1インチでSXGA+っていうのは惹かれます。

閉じた状態はこんな感じです。

 

開くと普通のノートPCのようです。

 

ロゴ版です。

 

カタログのようにまわしてみました。いい感じです。

 

ひっくり返したら、こういう感じに閉じていきます。

 

閉じました。これは逆向きですね。

 

バッテリーはこんなものです。(10.8V/4400mAh)

 

とりあえず電源を入れてみます。通電はしますね。

 

電源を入れた途端、緑色の画面です。

 

この感じ、GPU不良ですね。微妙に見えますね。

 

いつものリフローをしていきましょう。分解します。まずは裏返してすべてのふたとねじを外します。

 

次にキーボード上の飾りパネルを外し、キーボードを外します。

 

すると裏のふたが外れるので、外します。

 

ここにCPUがありますね。

 

ここにGPUですね。

 

無線LANカードです。11Mモノですね。

 

CPUクーラーを外しました。いつものガム状東芝グリスがついています。

 

GPUも外しました。GPUクーラーにはファンがついていないように見えますが、ボトムカバー側についています。

 

メインボードを外します。

 

グリスをふき取ります。見えましたね。(GeForce FX Go5200/32MB)

 

CPUも見えました。(PentiumM 1.4GHz/L2 1M)

 

CPUは安全のため取り外しておきます。

 

これで準備完了です。

 

こいつをアルミホイルで保護していきます。

 

保護して、ヒートガンでリフローします。

 

元に戻し、電源を挿します。通電しましたね。

 

電源を入れると、来ました。

 

HDDを取り付けないと、このエラーが出ます。正常です。

 

ですが、残念ながら・・・BIOSロックですね。非常に悲しいです。

 

一応、きれいに戻して掃除しました。これで完成ですね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です