TOSHIBA dynabook SS M200の修理]]>
TOSHIBA dynabook SS M200の修理
今回はノートPC型タブレットPCです。
スペックはこんな感じです。
CPU:Intel PentiumM 1.4GHz(Socket479)
メモリ:なし(DDR-SODIMM/スロット2/最大2GB)
HDD:なし(2.5インチ/PATA)
光学:なし
液晶:12.1インチ(SXGA+/1400x1050)
チップセット:Intel 855PM + Nvidia GeForce FX Go5200 (32MB)
ですね。12.1インチでSXGA+っていうのは惹かれます。
閉じた状態はこんな感じです。
開くと普通のノートPCのようです。
ロゴ版です。
カタログのようにまわしてみました。いい感じです。
ひっくり返したら、こういう感じに閉じていきます。
閉じました。これは逆向きですね。
バッテリーはこんなものです。(10.8V/4400mAh)
とりあえず電源を入れてみます。通電はしますね。
電源を入れた途端、緑色の画面です。
この感じ、GPU不良ですね。微妙に見えますね。
いつものリフローをしていきましょう。分解します。まずは裏返してすべてのふたとねじを外します。
次にキーボード上の飾りパネルを外し、キーボードを外します。
すると裏のふたが外れるので、外します。
ここにCPUがありますね。
ここにGPUですね。
無線LANカードです。11Mモノですね。
CPUクーラーを外しました。いつものガム状東芝グリスがついています。
GPUも外しました。GPUクーラーにはファンがついていないように見えますが、ボトムカバー側についています。
メインボードを外します。
グリスをふき取ります。見えましたね。(GeForce FX Go5200/32MB)
CPUも見えました。(PentiumM 1.4GHz/L2 1M)
CPUは安全のため取り外しておきます。
これで準備完了です。
こいつをアルミホイルで保護していきます。
保護して、ヒートガンでリフローします。
元に戻し、電源を挿します。通電しましたね。
電源を入れると、来ました。
HDDを取り付けないと、このエラーが出ます。正常です。
ですが、残念ながら・・・BIOSロックですね。非常に悲しいです。
一応、きれいに戻して掃除しました。これで完成ですね。