TOSHIBA dynabook Qosmio F30/83Cの修理

投稿者: | 2011-03-29



TOSHIBA dynabook Qosmio F30/83Cの修理]]>

TOSHIBA dynabook Qosmio F30/83Cの修理

 

あーあコスミオ?もういいよ

とか言わないで下さい。またQosmioです。

どうもグラフィック不良のようですね。Qosmioはグラフィック不良が多いです。

 

まずはスペックを。

CPU:CeleronM 440 (1.86GHz)

メモリ:1GB(DDR2 SODIMM/2スロット/最大2GB/非公式最大4GB)

HDD:120GB(2.5インチ/SATA)

液晶:15.4インチワイドグレア(WXGA/1280x800)

チップセット:945PM

VGA:Nvidia GeForce FX Go7300

 

こんな感じで梱包されていました。

 

天板も割ときれいです。

 

開けるとこんな感じです。

 

Qosmioなので、しっかりharman/kardonスピーカです。

 

AC付を買っておいてよかったと思うのがこれ。

特殊端子です。

 

しかも容量も大きいです(サイズも大きい)

15V 8A

 

通電はします。

 

起動させてみると、ひどい縞々です。グラフィック不良で決まりでしょう。

ここまでくると、末期ですね。文字が読めません。

 

分解していきます。

 

バッテリはこんなものです。長くは持ちそうにないバッテリですね。

 

地上デジタル対応機種なので、B-CASカードを差し込めます。

 

メモリは、DDR2-SODIMMですね。公式では最大2GBです。

 

HDDは、SATAです。

 

裏返して、アームレスト系を外していきます。

まずはこのバーを外し、ねじを露出させます。

 

出ました。

 

ねじを外すと、キーボードを外せます。その後、下にある金属板を外していきます。

 

金属板を外した状態

 

フラットケーブルも抜き、液晶とアームレストごと取り外します。

 

この下にグラフィックチップがあります。

 

こちらの下は、CPUです。

 

マザーボードを取り外します。

 

これを外せば、CPUが見えます。

 

CPUです。

CeleronM 440 1.86GHz(mPGA479/FSB 533MHz/L2 1MB/Yonah-1M)

ちなみに、CoreDuo T2300Eに乗せ変えようと企みましたが、起動はするもののファンが全力回転してしまうため諦めました。

 

グラフィックチップです。

GF-GO7300-N-A3とあるので、GeForce Go7300ですね。

 

この金属板の下に、チップセットがあります。

 

945PMです。

 

ここからはいつも通り、リフローします。

まずはフラックスを流し込みます。

 

こんがり焼き上げます。

 

洗浄して乾燥させます。

 

そして、逆の手順でもとに戻すと・・・

OKです。

 

最後に、Vista HomepremiumのCOAがあるので、OSをインストールして終了です。

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