TOSHIBA dynabook Qosmio F30/83Cの修理]]>
TOSHIBA dynabook Qosmio F30/83Cの修理
あーあコスミオ?もういいよ
とか言わないで下さい。またQosmioです。
どうもグラフィック不良のようですね。Qosmioはグラフィック不良が多いです。
まずはスペックを。
CPU:CeleronM 440 (1.86GHz)
メモリ:1GB(DDR2 SODIMM/2スロット/最大2GB/非公式最大4GB)
HDD:120GB(2.5インチ/SATA)
液晶:15.4インチワイドグレア(WXGA/1280x800)
チップセット:945PM
VGA:Nvidia GeForce FX Go7300
こんな感じで梱包されていました。
天板も割ときれいです。
開けるとこんな感じです。
Qosmioなので、しっかりharman/kardonスピーカです。
AC付を買っておいてよかったと思うのがこれ。
特殊端子です。
しかも容量も大きいです(サイズも大きい)
15V 8A
通電はします。
起動させてみると、ひどい縞々です。グラフィック不良で決まりでしょう。
ここまでくると、末期ですね。文字が読めません。
分解していきます。
バッテリはこんなものです。長くは持ちそうにないバッテリですね。
地上デジタル対応機種なので、B-CASカードを差し込めます。
メモリは、DDR2-SODIMMですね。公式では最大2GBです。
HDDは、SATAです。
裏返して、アームレスト系を外していきます。
まずはこのバーを外し、ねじを露出させます。
出ました。
ねじを外すと、キーボードを外せます。その後、下にある金属板を外していきます。
金属板を外した状態
フラットケーブルも抜き、液晶とアームレストごと取り外します。
この下にグラフィックチップがあります。
こちらの下は、CPUです。
マザーボードを取り外します。
これを外せば、CPUが見えます。
CPUです。
CeleronM 440 1.86GHz(mPGA479/FSB 533MHz/L2 1MB/Yonah-1M)
ちなみに、CoreDuo T2300Eに乗せ変えようと企みましたが、起動はするもののファンが全力回転してしまうため諦めました。
グラフィックチップです。
GF-GO7300-N-A3とあるので、GeForce Go7300ですね。
この金属板の下に、チップセットがあります。
945PMです。
ここからはいつも通り、リフローします。
まずはフラックスを流し込みます。
こんがり焼き上げます。
洗浄して乾燥させます。
そして、逆の手順でもとに戻すと・・・
OKです。
最後に、Vista HomepremiumのCOAがあるので、OSをインストールして終了です。