TOSHIBA dynabook AX/840LSの修理]]>
TOSHIBA dynabook AX/840LSの修理
今回もdynabook AXです。
実はdynabook AXの740/840/940の違いはCPUくらいなんですね。
順にCelMの1.4G/1.5G/1.6Gっていうだけで、後は940だけ電源ランプなどが青いようです。
そんな話はおいといて、今回はその中間のモデル、840LSです。
電源は入るが起動しないというもので、もはやRadeonXpress200Mでこの症状なら大体半田割れですね。
この症状のもの、何台目でしょうかね。
さて、ではスペックです。
CPU:Inetl CeleronM 1.5GHz
メモリ:なし(DDR2-SODIMM/スロット2/最大2GB)
HDD:なし(2.5インチ/SATA)
光学:DVDスーパーマルチ
液晶:15.4インチワイドグレア(WXGA/1280x800)
チップセット:ATI RadeonXpress 200M
こんなところです。
まず現状動作を確認しましょう。
電源を入れても、ランプは点灯しますが全く表示されません。
分解していきましょう。
メインボードが見えました。
CPUです。
こちらがチップセットです。
これがサウスブリッジ。SB450ですね。
メインボードを取り外し、いつもどおりにリフローします。あとは逆の手順で組み立てて完成です。
電源を入れてみると、BIOS表示されました。OKですね。
XP HomeEditionのCOAシールがついているので、インストールし、終了です。