SONY VAIO VGN-G1ABNSのHDD交換

投稿者: | 2012-02-25



SONY VAIO VGN-G1ABNSのHDD交換]]>

SONY VAIO VGN-G1ABNSのHDD交換

今回はSONYのまじめなモバイルノートです。

まずはスペックから。

 

CPU:Intel CoreSolo U1500(1.33GHz/1core)

メモリ:1GB(DDR2-SODIMM/1スロット/最大2GB/オンボード1GB)

HDD:なし(1.8インチ/ZIF)

液晶:12.1インチ非光沢(XGA/1024×768)

光学:DVDスーパーマルチ

チップセット:Intel 945GMS

 

モバイルには十分な性能ですね。

今回のジャンク理由は、HDDなし、詳細未確認のためジャンクでした。

それにしても、薄いですね。

 

全体図はこんな感じです。悪くないですね。

 

キーボードは少しピッチが狭いですが、変則なキー配置ではないので、素直に打てます。

 

そして、この機種を購入した理由の一つがこれ。指紋センサですね。一度使うとやめられません。

 

シール周りです。Felicaポートもあります。それにしても、てんこ盛りですね。

調べたところ、ABNSはソニースタイルモデルで、CPUは最上位、メインボードも最上位、光学も最上位です。

BluetoothとFelicaポートは有無が選べるのですが、どちらも付いています。

また、天板はソニースタイルで1200台限定のプレミアムブラウンです。これで5000円程度は破格でしたね。

 

裏面です。特にこれといって特筆すべき物はありませんが、ソニーらしいのはバッテリが中に入る構造でしょうか。

 

さて、まずは電源を入れてみます。普通に立ち上がってきました。ちなみに液晶はLED液晶です。

 

BIOSを表示させます。1GBのメインボードです。512MBのタイプもありますが、最大1.5GBになるので1GBのほうが良いですね。

 

電源を切り、裏返して見ます。メモリスロットを見ると、オンボードメモリが見えますね。Nanyaチップです。

 

裏のねじを全て外していきます。

 

続いて、キーボードを外します。キーボードはVAIOではお馴染みの爪固定方式なので、下部を除いた3辺の爪を

精密ドライバなどで外して、キーボードを外します。何ともいえない長さのフィルムケーブルなので、切らないよう気をつけましょう。

 

外れた状態です。見えるねじと、2カ所に接続されているフィルムケーブル、無線カードに刺さっている

アンテナケーブルを外しておきます。

 

続いて右上部のパネルを外します。無線アンテナが繋がっているので、外しておきましょう。

 

これで中が見えます。写真を幾つか取り忘れているのですが、この機体にはHDDとHDDマウンタ、HDDコネクタがありませんでした。

まずは、某オークションにてHDD+HDDマウンタ+HDDコネクタを3000円程度で落札。取り付けました。

東芝のMK4008GAHですね。2プラッタタイプの40GBだったと記憶しています。厚みは8mmのタイプです。

 

リカバリ領域があったので、このままリカバリして見たのですが、正直、このスペックにVistaを乗せる物ではありません。

重い。只でさえ、低電圧版シングルコアに2GBメモリ、オンボードグラフィックという構成なのに、HDDが1.8インチときたら救いようがありません。

というわけで、結果としてVistaBusinessのダウングレード権を行使して、XP Proにダウングレードしました。

ついでに、中古で入手した60GBのサムスン製HDDに交換。

 

サムスン HS06THB (1.8インチ/60GB/ZIF)

 

XPへのダウングレードに当たっては、SONY(日本)ではドライバが落とせないので、海外のSONYからダウンロードします。

HDDを取り付けた状態です。このHDDは5mm厚なので、下が少し隙間が出来ます。

 

とりあえずはVistaのリカバリでリカバリし、SMARTを見ます。良好ですね。

 

この後、HDDを消去し、XPにダウングレードして終了です。XPだと別のPCかのように早いです。いい感じですね。

それにしても、これも薄いPCですね。RX1と良い勝負をしています。

 

並べるとこんな感じです。

カテゴリー: SONY

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