富士通 FMV-BIBLO LOOX C/E50ファン修理etc
こんな外観です。
今回は、久し振り(?)のCULVノートです。
ネットブックサイズでありながら、CPUがCelronDual-coreでパワーがあります。
スペックは以下のとおり。
CPU:Intel Celeron Dual-Core SU2300(1.2GHz/2Core)
メモリ:2GB(DDR2-SODIMM/2スロット/2GBx1)
HDD:320GB(SATA/2.5インチ)
チップセット:Intel GS45E
液晶:11.6インチワイド光沢(WXGA/1366×768)
光学:なし
OS:Microsoft Windows7 HomePremium x86
といった感じですね。
今回の機体は、
「黒い画面に白い文字が表示されて起動しない」
とのこと。早速見ていきましょう。
天板はこんな感じです。ネットブックよりも高級感があるように感じます。
機種プレートです。
ロゴシール類です。Celeronのロゴがこんなにも頼もしいことはありません(※Atom比)
キーボード回りはこんな感じ。Bluetooth搭載のようですね。
裏面です。
機種シールです。
さて、電源を入れてみましょうか。
BIOSは上がってきますね。
その後、この画面で止まります。ファンエラーのメッセージですね。
耳を澄ましてみると、ファンが回っていないようですね。
一応、ここでF2を押せばセットアップに入れます。
先ほどの画面でF1を押せば、一応起動してくるはずですが、HDDもおかしいようでこの画面で止まります。
HDDランプがこのままで立ち上がらないので、HDDのH/WエラーかOSが壊れているのでしょう。
というわけで、とりあえず分解していきましょう。
まず裏返し、バッテリを取り外します。
バッテリが取れました。
続いてHDDを取り外します。
HDDのフタをめくるとこんな感じです。
ここのコネクタを先にはずしておきます。
これでHDDが取り外せます。
ついていたHDDはこちらです。(WD/320GB/SATA/2.5インチ/WD3200BEVS)
こちらのフタを外すと、メモリ類が拝めます。
メモリは2スロット、下にminiPCI-Eがあります。
純正メモリモジュールです。(Micron/DDR2-SODIMM/2GB)
このあと、裏から見えるねじをすべて外します。
続いて、キーボードを取り外しますが、キーボードは上部3か所ほどのツメ固定なので、ドライバーなどでこじってはずします。
キーボードを取り外しました。
ここですでにFanが見えていますが、せっかくなのではがしてみます。
これがファンです。エアダスターでぶんぶん回して、コネクタを抜き刺しします。
これで元に戻します。
メッセージが出ませんね。成功のようです。
HDDはCDIで検査すると代替セクタが出ていましたので、交換しました。
その後、リカバリ。いい感じです。