2024-12 自作PC(M様用)組み立て(Ryzen7-9700X)

投稿者: | 2024-12-23

多分今年最後のネタです。依頼品の組み立てPCです。


これまではDELLやショップBTOをご使用でしたが、調子悪いとのことで買い替えに。
現状のマシンが第8世代なのでOS的にはまだ行けそうですが、以前グラボが死んでRTX4070に交換済みです。これを活かしていく方向で決まりました。構成は以下の通り。

CPU:AMD Ryzen7 9700X
Cooler:Fractal Design Celsius+ S28 Dynamic FD-W-2-S2801
RAM:Crucial CP2K16G56C46U5 (DDR5-5600 16GBx2 32GB Kit)
M/B:ASRock B650 Pro RS (ATX/AM5)
HDD:流用
SSD:KIOXIA SSD-CK2.0N4P/N (EXCERIA PRO NVMe Gen4 2TB)
VGA:流用 (Nvidia GeForce RTX 4070)
Case:Thermaltake Versa H26 Black /w casefan (ATX)
Power:SilverStone DECATHLON SST-DA850-G (ATX/850W)
Optical:流用
その他:AM4マウントブラケットキット
OS:Windows11 Home

といった具合です。
本当はCPUは9800X3Dにしたかったのですが、どこも品切れで購入不可。予算も微妙だったのでとりあえずの9700Xに。モニタもFullHDのようなので、とりあえずは十分でしょう。

マザーボードは特にこだわりはなく、趣味でASRockです。
オーバークロックをするわけではないので、それなりです。

あとあと不足を感じたら、CPU/GPUを交換してもだいたいは問題なく動作するように電源とクーラーにはかなり余裕を見たつもりです。(無駄とも言える。)
電源はSilverStoneの850W、古いモデルですが一応80+GOLDです。

クーラーはCPUに対してオーバー感のある280mm簡易水冷です。
FractalDesignのCelsius+シリーズは、AsetekOEMなので結構静かで冷えます。ただし、AMD環境ではそのまま使うといまいちです。純正リテンションのツメ2箇所で止めるのが標準なのですが、写真にあるような純正リテンションを外して4点ネジ止めにするリテンションを使用するのがおすすめです。
このCelsius+、個人的にヘッド形状と光り方がおしゃれで好きです。これもまぁ、9950Xや9800X3Dでも大丈夫でしょう。

メモリは実績多数のCrucial。ヒートシンクは無くてもいいんですが、ついてるほうが安かったりするんですよね。なぜか。

SSDはこれ。割と安くなっていたのと、一応「国産」なので選んでみました。
DRAM搭載なのでまぁいいかな。

マザーボードを開封して…

サクッとCPUを取り付け。

まずは動作確認をしたいので仮組みします。初回はちなみに起動しませんでした(笑)。
CPUが新しいため、BIOSが古くて起動しません。ASRockなのでBIOS FlashBack機能を使用してBIOSアップデートを行いました。

起動しました。初期の頃のAM5環境と比べると、CMOSクリア後の初回起動がかなり早くなっていますね。7000シリーズのときは本当に壊れてるんじゃないかと思うくらい遅かったです。

動作確認も取れたので本組みしていきます。
いい感じです。グラボなどの流用品はオーナーが取り付けるのでなしで発送です。

一応定番のCinebench R23です。
Ryzenは9000シリーズになってから、シングル性能が上がりましたね。
発熱も穏やかで、フルロードでもこの仕様だと50-60度までしか上がりません。

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