2024-09 自作PC更新 (Ryzen9-9950X)

投稿者: | 2024-10-18

少し前に、メインマシンを i9-14900KF から Ryzen9-7950X に変更しました。
記事→https://zazameta.net/archives/5113

Zen4のRyzen9-7950Xは、14th Coreのi9-14900KFと比べて絶対性能は落ちますが(シングルスレッド、マルチスレッド共に)、発熱は14900KFよりマシでなおかつ温度制限等を掛けてもあまりスコアが落ちないので気に入ってしまい、メインとして使用していました。
まぁ、この理由は正直後付もあって、未だに微妙にくすぶっている感のある 14th Core (Raptor Lake Refresh)/13th Core (Raptor Lake)の焼損問題があります。ちょうど話題になり始めたのが、先の交換時期です。

少し話がそれましたが、2024/08に発売されたZen5のRyzen9-9950Xに換装しました。
Zen4で使用していたSokectAM5を引き続き使用しているので、マザーボードが対応していればそのまま換装できます。一応、新チップセットの8シリーズもありますが、USB4がついたくらいであまり変化がないので、とりあえず現在使用しているX670Eで使用していく予定です。

さて、国内で入手しようかと思いましたがこの円安の中、国内価格は約12万円。
高いですねぇ……。ということで、個人輸入に手を出すことに。

米amazonで購入してみました。約102,000円。2万円くらい安いです。

Ryzen9 9950X
7950Xに比べて、化粧箱はちゃっちい感じです。
クーラーは当然入っていませんが、薄くて軽いです。

中身です。CPUとエンブレムステッカーのみです。
CPUはSocketAM5で変わらず、変な形のヒートスプレッダです。
AM4と違い、LGAなのでスッポンしないのはいいですね。

裏面です。特筆することはありません。

あらかじめ、7950XでBIOSをアップデートしておきます。その後、載せ替えます。
相変わらず、初回ブートはめちゃくちゃ遅いので気長に放置します。
起動は無事OKですね。

この後、
・BIOSの設定を初期化、再設定
・Windowsを起動してチップセットドライバを入れ直す
作業を行います。今回の場合、コア数もCCD数も変わらないCPUを交換しているので不要だと思いますが、一応おまじない的にやっておきました。できればOSをクリーンインストールするのが良いと思います。

というわけで最後にベンチです。サクッとCinebenchR23を実行してみました。
メモリはDDR5-5600の32GBx2、CPU設定は温度のみ85度制限にしています。

すごいですね、85度設定でもシングル2200超え、マルチ41000超えです。

挙動も面白くて、7950Xだとベンチ実行ほぼ直後に85度に張り付くのに対して、9950Xだとじわじわと上がっていって85度で張り付く感じです。(温度設定なしのデフォルト95度だと、当環境では7950Xは同じようにすぐ張り付くが9950Xはそもそもなかなか95度に達しません。)
14900KFだともはや青天井、100度の大台を超えてサーマルスロットリングに当てまくる挙動が普通って感じです。

いやはや、Zen5はすごいですね。
Intelの新しいシリーズ、Core Ultraも出るようですので、楽しみですね。

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