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Naomiとは?
Wikipedia先生によると、
「セガが開発したアーケードゲーム基板である。“New Arcade Operation Machine Idea”の頭文字から名付けられた。」らしい。
MODEL3の後継となる、セガのアーケード基板の主力です。
ドリームキャストとアーキテクチャを共用している為、コストダウンと移植のしやすさ、処理の速さを実現している(らしい)。
代表ゲームはこんな感じ。
・ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2
・クレイジータクシー
・デッドオアアライブ2
・電脳戦機バーチャロン
・メルティブラッドアクトレスアゲイン
・トリガーハートエグゼリカ
・斑鳩(いかるが)
・旋光の輪舞(せんこうのろんど)
といったかんじ。言われてみればドリームキャストで見たようなタイトルが多い。
スペックは以下の通り。
CPU
SH-4 200MHz/360MIPS
RAM
32MB(16MB)
VRAM
16MB(8MB)
グラフィックエンジン
PowerVR2
同時表示色数
1677万色(24bit)
サウンドRAM
8MB(2MB)
サウンドエンジン
YAMAHA製 ARM7 AICA 45MHz
なかなか高スペックですな。カッコ内に書いてあるのは、ドリームキャストのスペックです。
見た目はこんな感じ。超プラスチッキー。
上から見た図。この大きな穴にカセットを差し込みます。
こいつが起動チップです。Ver.Hですね。
I/O部です。Naomiは標準で32KHz出力ができるので、特殊モニタを用意しなくても大丈夫です。
こちらがGD-ROMドライブユニット。
端子はSCSIと同じものです。SCSIケーブルが流用できるとか(当方未確認)
NaomiでGD-ROMのゲームを遊ぶには、ドライブを接続しないといけない訳ですが、Naomiには端子がありません。
そこで使用するのがこのDIMMボードです。左上の穴にはコピー防止のキーチップを差し込みます。
裏はこうなっています。
Naomi本体に装着するとこんな感じ。
このDIMMボードにGD-ROM接続用の端子が付いています。
おしまい