CLEVO Stylenote M66SRU]]>
CLEVO Stylenote M66SRU
今回はCLEVOのノートです。中身がCLEVOなだけで、FaithのBTOですね。
巷ではCLEVOは爆熱・爆音・故障するといわれていますね。(オーナさんごめんなさい。)
今回のものは通電するが起動しないというものでした。
この機種、GeForce搭載なので、リフローで直るのではないかと思い落札してみました。
スペックはこんな感じです。
CPU:Intel Celeron 550(SocketP/2GHz)
メモリ:なし(DDR2-DODIMM/スロット2)
HDD:なし(2.5インチ/SATA)
液晶:15.3インチワイドノングレア(WXGA+/1440x900)
チップセット:VIA VN896+VT8237A + Nvidia GeForce 8600GM
光学:DVDスーパーマルチ
です。ノートにしては非常に高スペックですね。これでは故障もするでしょう。
まず立ち上げてみます。ボタンを押すと、LEDは点灯しますが画面表示はありません。
分解していきます。
クーラー周りです。これを外すと、CPUが見えます。
CPUですね。(Celeron 550 2GHz/L2 1MB/FSB 533MHz/SocketP)
無線LANカードです。miniPCI-Express接続ですね。
アンテナが1本しかつながっていません。これでも大丈夫なんですね。
この下にチップセット類があるようですが、筐体が重なっているので筐体を外さないといけませんね。
遅れましたが、機種シールです。
CPUは外しておきましょう。
どんどん分解していきます。
表にし、キーボードを外します。キーボードはツメで止められていますので、ドライバーで外します。
ツメです。
キーボードの下の鉄板を外します。
裏返し、ねじをすべて外します。ここにねじがあるので、忘れず取り外します。
表に返し、上半身ごと取り外します。
これでメインボードを取り外せます。
裏側です。
ヒートシンクを取り外すと、チップセット類が見えます。
チップセット類です。
これがチップセットですね。(VIA VN896)
こちらはサウスブリッジです。(VIA VT8237A)
そして、これがグラフィックですね。(Nvidia GeForce 8600GM?)
いつものように、すべてリフローしておきます。
その後、逆の手順で元に戻し、立ち上げてみます。起動しましたね。
PuppyLinuxで立ちあげてみます。解像度が高いので広いですね。
HDDが無いので、これで終了です。