東芝 Dynabook SS3000のゼロスピンドル化]]>
東芝 Dynabook SS3000のゼロスピンドル化
前回、DCジャック修理とバックアップバッテリの交換でなんとか息を吹き返したSS3000ですが、
まだOSを入れていません。とりあえず、スペック的にWindows98を入れることにしましたが、普通にHDDにいれるんじゃぁ、楽しくないですよね。じゃぁ、ってことで、最近見つけたキワモノを使ってゼロスピンドル化してみたいと思います。
最近見つけたキワモノ
SD→IDE変換(ZERO SD-100A)
使用したSDはこれ。高速のほうがいいかなぁ~と思いまして。(Panasonic Pro High Speed 1GB)
使用に少し注意がありました。
まぁもともと光学を持ってないので、最初から母艦に接続してDOSからセットアップをすることになるわけですが、
・FDISK(又はOSインストール中の)フォーマットをしないこと。(絶対に失敗します)
・フォーマットする場合はDR-DOSで行う
とありましたが、フォーマットは普通にカードリーダで母艦に接続し、そちらでフォーマットし、
取り外した後、このアダプタに挿して使用すれば問題ないです。
というわけで、前回VA50Jのときと同じように
・HP USB Disk Strage Format toolを利用してSDにDOSを導入します。
・SDにWindows98セットアップディスクの“win98”フォルダをコピーします。
・PCに接続し、DOSで
A:>cd c:
C:>cd win98
C:win98>setup
と打ち込み、セットアップを開始します。導入したのが英語版DOSだと最初の青い画面が英語かもしれませんが、セットアップ中は日本語なので安心してください。
セットアップ中です。
しばらく待ったら、いつもの画面が拝めました。
これでSS3000のゼロスピンドル化は終了です。
SDをSSD化している訳ですので速度はそこまで速くないと思いますが、この世代のOSであればそこまで遅さを感じません。
むしろ早いと思います。
そしてすごく静かです。電気の流れる高周波の音しかしません。(インバータみたい?)
WindowsXPとかになるときついかと思いますが、me程度までならば余裕でしょう。
アダプタ自体もそこまで高くないので試してみてはいかがでしょうか。