SONY VAIO SRX3のバッテリセル交換 その2]]>
SONY VAIO SRX3のバッテリセル交換 その2
DynabookSS2110によって、メインモバイルの座を追われることになってしまったSRX3ですが、
やはり大容量バッテリの無いSS2110に比べると、標準バッテリで2時間程度持つSRXのほうが良い場合もあります。
久しぶりに連れて行ったら、バッテリがすぐに切れます。
またまた、例によってセル交換です。
今回、犠牲になるバッテリパックです。
富士通 Li-ion Battery Pack-6C (10.8V/2400mAh)
18650セルなら、3直2並でしょう。
表面のビニールをめくりました。
プラの枠が取れそうなので、いくつかのテープをはがしたら難なく外れました。
セル一つ一つは全てタブで基板に半田付けされているので、タブごと基板からはずします。
タブがついているので取り付け時も簡単です。
そして、持たないSRX3のバッテリ。例のごとく特殊ドライバ(星型)であけます。マイナスでもあけれると思います。
ご開帳の図。右はプラ枠から完全にはずした状態です。
制御基板からセルをはずし、先程摘出したセルを装着・・・と行きたいところですが、やはりここでやっておかなければならない(やったほうが最終的に長持ちするので)ことがあります。そうです、並列ですね。
全てのセル(この場合6セル)を全て並列につなぎ、1晩ほど放置し、全てのセルの電圧を均一にしておきます。
そして配線。
あとはふたを閉めて完成です。
2,3回充放電試験をし、発熱などが無いか確認すると良いでしょう。
※お約束ですが、リチウムイオン充電池は大きなパワーを持っています。
半田付けの腕に自信が無い人、腕を1本失う勇気の無い人は素直に代行業者にお願いするか、新品を買いましょう。