SONY VAIO VGN-AS34BのHDD換装

投稿者: | 2012-01-09



SONY VAIO VGN-AS34BのHDD換装]]>

SONY VAIO VGN-AS34BのHDD換装

さて、2回目となる当機種ですが、前回のオーナーではなく、別オーナーからの依頼です。

友人経由で「HDD交換してOSインストールしてくれ」とのことだったのですが、色々と驚きました。

 

スペックは前回同様こんな感じです。

 

CPU:CeleronM 370(1.5GHz/FSB 400MHz)

メモリ:なし(DDR2-SODIMM/スロット2/最大2GB)

HDD:なし(2.5インチ/SATA)

チップセット:Intel 910GML

液晶:15.4インチワイドグレア(WXGA/1280x800)

光学:DVDスーパーマルチ

 

まぁまぁ、XPでネットとオフィス、軽い動画なら楽勝でしょう。

 

とりあえず、電源を入れてみます。ブートデバイスが無いと言われていますね。

HDDが無いようです。HDDが付いている場合、Operating System Not foundですね。

 

BIOSは何事もなく立ち上がります。メモリは標準の512MBのようですね。

 

AS34Bです。

 

BIOSでも表示が出ます。

 

この機種のメモリは本体裏とキーボードの裏にあります。こちらは本体裏のメモリスロットです。

標準では何も刺さっていません。

 

裏返し、まずは裏のねじを全て外します。

 

続いて、キーボードを取り外します。FPCを切らないように気をつけます。

 

メモリが見えますね。それと、メインボードに接続されているケーブル類を全て外します。

表面の金属板がメインボードに数カ所のねじで固定されているので、それも外します。

 

取り付けられていたメモリです。512MBのPC2-4200Sですね。

 

これでアームレストごと上半身が外れます。赤の部分にHDDが取り付けられているはずですが、マウンタごと有りませんね。

SATAなのが救いですね。マウンタが無いのでとりあえず両面テープでかさ増しして取り付けます。

320GB程度が良いと依頼がありましたので、WDの320GBを取り付けます。

取り付ける際、マウンタがない場合は下の金属板でショートしないよう、プラ板か絶縁テープなどで絶縁してください。

 

あとは逆の手順で元に戻し、OSをインストール、負荷テストを行い終了です。

さすがにこの世代のオンボードグラフィックは知れていますね。以下はXGA/最高でのゆめりあベンチマークです。

カテゴリー: SONY

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