SONY VAIO VGN-AS34BのHDD換装]]>
SONY VAIO VGN-AS34BのHDD換装
さて、2回目となる当機種ですが、前回のオーナーではなく、別オーナーからの依頼です。
友人経由で「HDD交換してOSインストールしてくれ」とのことだったのですが、色々と驚きました。
スペックは前回同様こんな感じです。
CPU:CeleronM 370(1.5GHz/FSB 400MHz)
メモリ:なし(DDR2-SODIMM/スロット2/最大2GB)
HDD:なし(2.5インチ/SATA)
チップセット:Intel 910GML
液晶:15.4インチワイドグレア(WXGA/1280x800)
光学:DVDスーパーマルチ
まぁまぁ、XPでネットとオフィス、軽い動画なら楽勝でしょう。
とりあえず、電源を入れてみます。ブートデバイスが無いと言われていますね。
HDDが無いようです。HDDが付いている場合、Operating System Not foundですね。
BIOSは何事もなく立ち上がります。メモリは標準の512MBのようですね。
AS34Bです。
BIOSでも表示が出ます。
この機種のメモリは本体裏とキーボードの裏にあります。こちらは本体裏のメモリスロットです。
標準では何も刺さっていません。
裏返し、まずは裏のねじを全て外します。
続いて、キーボードを取り外します。FPCを切らないように気をつけます。
メモリが見えますね。それと、メインボードに接続されているケーブル類を全て外します。
表面の金属板がメインボードに数カ所のねじで固定されているので、それも外します。
取り付けられていたメモリです。512MBのPC2-4200Sですね。
これでアームレストごと上半身が外れます。赤の部分にHDDが取り付けられているはずですが、マウンタごと有りませんね。
SATAなのが救いですね。マウンタが無いのでとりあえず両面テープでかさ増しして取り付けます。
320GB程度が良いと依頼がありましたので、WDの320GBを取り付けます。
取り付ける際、マウンタがない場合は下の金属板でショートしないよう、プラ板か絶縁テープなどで絶縁してください。
あとは逆の手順で元に戻し、OSをインストール、負荷テストを行い終了です。
さすがにこの世代のオンボードグラフィックは知れていますね。以下はXGA/最高でのゆめりあベンチマークです。