NEC VALUESTAR VL300/GDの修理

投稿者: | 2011-03-05



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NEC VALUESTAR VL300/GDの修理

 

またまた、スリムなVALUESTARです。

もう、NECのスリムにメロメロ(?)です。やはり、コンデンサ交換はくせになります。

これはいけませんね。

今回も、某オークションにて購入しました。

送料込み¥3000程度です。お安いですね。

相変わらず、起動せずということで、恐らく電源ユニットのコンデンサ不良でしょう。

まずは、スペックです。

CPU:Intel CeleronD 352(3.20GHz/Single-Core/L2-512KB/FSB 533/65nm)

RAM:512MB(DDR2 DIMM/最大2GB/2スロット)

HDD:なし

光学:DVDスーパーマルチ(IDE)

OS:Microsoft WindowsXP(COA付)

まぁ、ほぼ前回同等ですが、前回のものはPrescottだったのに対し、今回のものはCederMill-Vです。

L2が256KBから512KBに増量されているので、体感はかなり変わるでしょうし、

何よりクロックも高いのでこちらを使用したいところです。

 

サイドです。傷がありますが、問題ないでしょう。

 

フロントの機種番号プレートです。

 

電源を挿してみると、前回同様ランプが超高速点滅します。恐らく同じ不良ですね。

 

前回と同じように、スライドさせて開けていきます。

 

開きました。

 

メモリを外しました。ELPIDAのものです。個人的にELPIDAは少し高級な気がします。

DDR2 DIMM PC2-4200 512MB

 

前面です。ほこりが詰まっています。しかも真っ黒。

 

光学ドライブサイドです。こちらにもホコリが。

 

光学ドライブ・電源ユニットなどをサクサクと外します。

外し終わった状態です。

 

CPUはこんな感じです。

CeleronD 352 (3.20GHz/L2-512KB/FSB 533/65nm)

 

今回も、M/Bには特に異常は見当たりませんでした。ということは、電源ユニットですね、問題は。

外したものです。汚い。

 

ホコリが沢山付着しています。

こんな風に偏ってついてしまうのは、エアフローが悪いからです。

 

前回と同じ、Tigerのものです。190W。

 

1回やっているので、簡単です。開けていくと、ありました。吹いています。

 

ケースから出します。前回よりうまく出せました。

 

さて、今回は前回より死んでいる数が多いです。大変です。

 

こっちの基板のほうも、死んでいます。

 

今回死んでいたのは、相変わらずJamiconの

・10V 1000uF

・6.3V 2200uF x2

・16V 3300uF

・10V 2200uF

でした。3300uFですか・・・。ありますかねぇ・・・・。

 

まずは、交換用コンデンサを探します。

2200uFは、これで行きましょう。下の2つは怪しさ満点ですが。

 

3300uF、ありました。またまた、安物TEAPOです。

 

1000uFは、写真を撮り忘れましたが、Rubyconのものを使用しました。

外したコンデンサです。今回は5本も吹いていました。

 

取り付けていきますが、1本サイズが太く、入らなかったので線で伸ばして倒して配置しました。

しっかり絶縁しましょう。

 

仮組み状態で、つないで電源を入れると、しっかりランプが点灯しました。大丈夫なようですね。

 

元に戻します。またまた、少し見苦しいですが、良いでしょう。

 

これで組み立て、前回のVL300/FDからHDDとメモリを移植し、完成です。

2台も買ってしまったので、重ねてみました。見た目はまったく同じです。

 

さて、何に使いましょうかね。

カテゴリー: NEC

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