我が家には2台のUPSがあります。
1台はメインPCに繋がっている
APC Smart-UPS 1500RM SUA1500RMJ2U、
もう一台は常時稼働のサーバに繋がっている
APC Smart-UPS 750 SUA750JB です。
SUA750JBはかなり古い機種で、2005年くらいから2021年まで売っていた長寿モデルです。
キッティングをしている人たちは、親の顔より見たって方も多いのではないかと。
こいつがうちのSUA750JB。バッテリが死にました。
前回のバッテリ交換は2020年6月で、ちょうど2年ほど前です。
前々回のバッテリ交換は2018年9月です。おおよそ2年周期でダメになりますね。
さて、毎度恒例のバッテリ交換でも良いのですが、ちょっと欲が出ました。
新しいAPCのUPS、結構見た目が近代化されているのでかっこいいんですよね。
買ってみました（もちろん中古）。
今回購入したのは APC Smart-UPS 500 SMT500J のNEC OEMモデルで、NMT500Jです。
前回は750でしたが、サーバも世代交代して消費電力も落ちているので特に問題はないでしょう。
新旧並べてみました。
サイズ感、重量等はほぼ変わりません。何と言っても、バッテリは同じですからね。
ちなみに500と750は出力が違うだけで、バッテリ容量などは全く同じです。
あと、NEC OEMは筐体が白色ですが、富士通OEMや本家APCは黒色です。
バッテリは一応使えそうでしたが、交換します。
いつも通り、フロントパネル上部を引いて開け、中の金属フタも上部のピン2箇所を引いて開けます。
バッテリは引っ張れば外せます。
いつものバッテリ2個直列の塊が外れます。純正バッテリーです。
純正なのでステッカーがはられています。
バッテリ自体はGSユアサっぽいですね。左にチラ見えしています。
いつもなら互換バッテリの定番、LONGバッテリで行くのですが、今回は違うものにしてみました。
SUPER NATTO（スーパーナット）12SN9 2個で5,000円くらい
中身はこんな感じです。
12V 9Ahです。
いつものLONGバッテリは、12V 7.2Ahなので容量は微増ですね。
配線を付け替えます。
あとはUPSに戻します。
戻すと、ご親切にバッテリ交換の有無を確認されますのでYesを選択します。
するとバッテリインストール日付を聞かれますので、これも調整して置きます。画像は調整前。
新しいモデルでは、液晶がついたのでこういった作業を本体上で出来るのがいいですね。
以前は何をするにもPowerChuteが無いと話にならなかったので、一般ユーザーにはありがたい限りかと。
さて、LONGの代わりに導入したSUPER NATTO（スーパーナット）、よく考えたら本体も新しくしてしまったので、バッテリが長持ちしても要因がわかりませんね（笑）。
まぁ、長持ちしたらイイなってことで。