Apple Macbook Air 2011 MC965J/A (A1369) メインボードリフロー修理

投稿者: | 2020-09-16

久々にジャンクの修理依頼です。
今回は珍しく、Apple製品です。

Apple Macbook Air 2011 MC965J/A (A1369)
一応、Corei5搭載ですが、問題児ですね。

この機体も例外なく、Beepで起動しない状態です。
原因はメモリ周り若しくはCPU周りのハンダ割れのようです。

主な仕様はこちら。
CPU:Core i5 1.7GHz(オンボード)
メモリ:4GB(オンボード/増設不可)
SSD:128GB
光学:なし

ぜんぶオンボードです。
部品が故障したから交換するとか、そういう次元ではありません。
基本的には壊れたら買い替えたほうがいいです。

キーボード周り。普通に使用感はありますが、液体跡などはありません。

ちょっと憧れる事もある、天板。

裏面。見渡す限りの特殊ネジです。

型番です。

なにはともあれ、分解しないと話になりませんので分解します。
赤丸部が外すビスですが、Appleらしく飾りビスのトルクスがついています。
傷物にするとかっこ悪いですが、ジャンクなのでガンガン外します。
マトモなドライバーでゆっくり作業すれば、きれいに外せます。

裏蓋が外れました。
面積の2/3程度をバッテリーが占めています。

バッテリーを取り外します。数カ所ビス止めされています。

続いてロジックボードを取り外します。
こちらも数箇所固定されています。フラットケーブル等もつながっていますので、切らないように気をつけて外します。

取り外したロジックボードです。

赤丸部がCPUとチップセットです。
裏の写真を忘れましたが、メモリチップがたくさん並んでいますのでそちらもリフローします。

リフローした後です。
隙間からフラックスを流し込んで、ホットガンでリフローします。

逆手順で戻して、確認します。
一応動作しました。

結果としては、一応動作するようになりました。
しかしながら、リフローによる修理は再発する場合が多く、長持ちするとは言えません。
データ抜き、環境移行等の一時しのぎには良いかと思います。

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