SONY Walkman WM-PORT用LineOutドックの製作

投稿者: | 2009-08-05

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SONY Walkman WM-PORT用LineOutドックの製作

画像上は完成品です。

ネットで、iPodの内臓アンプはいまいちだから外部出力端子(通信ポート?)を利用して増幅前の音をアンプに出力する、というケーブルがあったので、

Walkman党であるzazametaは、Walkmanのはないのだろうか、と思い探したところ、あったため、先人の知恵をお借りして製作してみました。

ただ、このWalkman用スタンドを利用して作ったのは私だけではないかと(笑)

材料-

・SONY純正 NW-A800シリーズ専用スタンド(BCR-NWA800)

・適当な銅線(ホントはオーディオ用が望ましい)

・適当な3.5mm 3極ジャック(金メッキとかのいいやつのほうが当然いい)※この部分は自分の作りたいものにより可変してください。

・4.7kΩ又は10kΩの抵抗1ヶ

今回使用するスタンドです。某家電量販店でワゴンセールがあり、その中に100-という恐ろしい値段で発見。すぐ捕獲。(定価2000-)

すぐ分解します。100円なので、躊躇なく分解できます。(笑

まず、上の飾りフタを外します。これは取替え式なので、裏のツメをずらしながら引っ張ると難なく抜けます。取り外した図がこちら。

上写真に見える3箇所のねじを外します。外した写真がこちら。

これで、写真上のグレーの部分が外せます。外した図がこちら。 なかなか、凝った作りしてますね・・・

写真で分かるように、ノイズ対策の銅シートの上にある2つのネジを外します。

すると、WM-PORTの部分が抜けるようになりますので、オス端子部分を持って抜いてください。

下の黒いプラの部分がジャマなので、ツメを折らないようにやさしく抜いてください。向かって右側が抜いた部品です。

抜いたもののアップです。1枚目が表、2枚目が裏です。

小さいです。単3電池との比較。この小さなパターンに半田付けします。

ここで、いよいよ私の愛機、A-805の登場です。(w

とまぁ、続きを(汗

ネットでは、元々ついているものを流用できることから、Walkman専用録音ケーブルを使用して作っている方が多いのですが、

なにせ定価が高いこと、そして何より今回とても安く(100円w)スタンドが手に入ったことからこれを利用します。

ですが、それ故回路図は録音ケーブルのものしかなかったため、スタンド用のものも製作しました。

もしよければ、使ってやってください。

録音ケーブルを利用する場合(転載)

スタンドを利用する場合

2枚の図にある抵抗の部分は、4.7kΩなら本体での音量調節無効、10kΩなら本体での音量調節有効、という感じのようです。私は前者にしました。

どちらを使う方も、上の図を参考に半田付けすれば出来ます。ただ、ピッチが狭いので、慣れていないとブリッジしまくると思うので、頑張ってください。(笑

私の汚い半田付け(見苦しいですがご容赦を)

そして、次にドリルでケーブルを出すための穴を開けます。

ケーブルを出した後、イヤホンジャックに半田付けを行います。

ここは人によってまちまちなので割愛します。

そして、完成したものがこちら。

Walkmanを立てるとこんな感じです。

と、こういう感じで完成しました。まぁ勇気と希望と、お金と時間がある人は、トライしてみては如何でしょうか。

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