SONY Walkman WM-PORT用LineOutドックの製作]]>
SONY Walkman WM-PORT用LineOutドックの製作
画像上は完成品です。
ネットで、iPodの内臓アンプはいまいちだから外部出力端子(通信ポート?)を利用して増幅前の音をアンプに出力する、というケーブルがあったので、
Walkman党であるzazametaは、Walkmanのはないのだろうか、と思い探したところ、あったため、先人の知恵をお借りして製作してみました。
ただ、このWalkman用スタンドを利用して作ったのは私だけではないかと(笑)
–材料-
・SONY純正 NW-A800シリーズ専用スタンド(BCR-NWA800)
・適当な銅線(ホントはオーディオ用が望ましい)
・適当な3.5mm 3極ジャック(金メッキとかのいいやつのほうが当然いい)※この部分は自分の作りたいものにより可変してください。
・4.7kΩ又は10kΩの抵抗1ヶ
今回使用するスタンドです。某家電量販店でワゴンセールがあり、その中に100-という恐ろしい値段で発見。すぐ捕獲。(定価2000-)
すぐ分解します。100円なので、躊躇なく分解できます。(笑
まず、上の飾りフタを外します。これは取替え式なので、裏のツメをずらしながら引っ張ると難なく抜けます。取り外した図がこちら。
上写真に見える3箇所のねじを外します。外した写真がこちら。
これで、写真上のグレーの部分が外せます。外した図がこちら。 なかなか、凝った作りしてますね・・・
写真で分かるように、ノイズ対策の銅シートの上にある2つのネジを外します。
すると、WM-PORTの部分が抜けるようになりますので、オス端子部分を持って抜いてください。
下の黒いプラの部分がジャマなので、ツメを折らないようにやさしく抜いてください。向かって右側が抜いた部品です。
抜いたもののアップです。1枚目が表、2枚目が裏です。
小さいです。単3電池との比較。この小さなパターンに半田付けします。
ここで、いよいよ私の愛機、A-805の登場です。(w
とまぁ、続きを(汗
ネットでは、元々ついているものを流用できることから、Walkman専用録音ケーブルを使用して作っている方が多いのですが、
なにせ定価が高いこと、そして何より今回とても安く(100円w)スタンドが手に入ったことからこれを利用します。
ですが、それ故回路図は録音ケーブルのものしかなかったため、スタンド用のものも製作しました。
もしよければ、使ってやってください。
録音ケーブルを利用する場合(転載)
スタンドを利用する場合
2枚の図にある抵抗の部分は、4.7kΩなら本体での音量調節無効、10kΩなら本体での音量調節有効、という感じのようです。私は前者にしました。
どちらを使う方も、上の図を参考に半田付けすれば出来ます。ただ、ピッチが狭いので、慣れていないとブリッジしまくると思うので、頑張ってください。(笑
私の汚い半田付け(見苦しいですがご容赦を)
そして、次にドリルでケーブルを出すための穴を開けます。
ケーブルを出した後、イヤホンジャックに半田付けを行います。
ここは人によってまちまちなので割愛します。
そして、完成したものがこちら。
Walkmanを立てるとこんな感じです。
と、こういう感じで完成しました。まぁ勇気と希望と、お金と時間がある人は、トライしてみては如何でしょうか。